一条工務店の窓枠を活用した風の入る柵をDIY

こんにちは。

まずやってみて、気が付いたことを書いております。


気温も下がってきて、エアコンでなく、窓を開けて、

「自然の涼しさ」を感じたくなってきました。


自宅は、一条工務店で、居間には足元まで開く窓を取り付けております。

窓を開けると、風が入り、心地よいのですが、

問題があります。

一才の息子です。


窓を開けて、網戸の状態にしておくと、

網戸に寄りかかって、網戸ごと外に落ちて、

ケガをするリスクがあります。


だからといって、エアコンと言うのも、、、

ということで、DIYに挑戦です。



全体の流れ

    ①どんな、柵にするか?(条件)

    ②構想、イメージ作成

    ③設計

    ④材料購入

    ⑤加工組立

    ⑥完成、まとめ


①どんな、柵にするか?

窓を開けて、窓枠を観察しました。

もしかして、、、と思うコトがあり、試してみました。


一条工務店の窓枠と1×4材
窓枠と1×4材

一条工務店の窓枠と1×4材がピッタリとハマりました!


よって、コンセプトとして、以下の項目を上げました。

  ・窓枠を使って取り付ける。

  ・窓枠にはめ込むタイプにする。

  ・窓の両側(左右両方)に取り付けが可能にする。

  ・ロック機構を設ける。


②構想、イメージ作成

窓を開いて、柵を入れる

窓を閉じて、柵を挟む

柵を挟む際に、窓の溝を利用します。

このとき、3辺が溝に、はまった状態になり、

押しても、引いても動かないようにします。

ただし、これだけではロックが掛からず、

窓は動くので、もう一工夫します。


③設計

柵の外寸法です。

  高さ:760㎜ (ベビーズゲートの寸法を参考)

  幅:720㎜  (窓全開で800㎜、前後の窓端部が重なった状態で720㎜)

とします。


次に、窓の溝の深さを測定します。

測定結果は24㎜です!



また、板2についてですが、窓の溝幅になるので、

板厚さ11㎜以下を狙います。

とします。


次に、柵の隙間と本数です。

ベビーズゲートを参考にします。

ベビーズゲートの隙間が55㎜です。


1×4材の幅が90㎜なので、xを本数とすると

   90x + 55(x-1) = 720

      90x + 55x = 720 + 55

          145x = 775

            x = 5.344

隙間は、計算より少し広くなりますが、5本とし、幅をwとすると

   90 × 5 + w ×(5-1) = 720

            450 + 4w = 720

                 4w =  720 - 450

                 4w =  270

                 w = 67.5

67.5なら、息子は通れませんので、本数は5本にします。

よって、

としました。



④材料購入

作成に必要な材料を購入します。(金額は参考程度)

ホワイトウッドは、このようにカットしました。

このようにしておくと、ホームセンターでカットする際便利です!


購入してきた木材です。

板2用に、丁度よいべニア板の端材があり、購入しました。

カットは、ホームセンターで完了済みです。

使用するのは、こちらです。


⑤加工組立

組立作業時間は、以下の通りでした。


カンナをかけてバリをとり、組み立てていきます。

まずは、4隅を固定します。

固定したら、一度、窓にはめて確認します。

いい感じにはまります。


残りの部品を、ビスで固定します。

組立が完成したのが、こちらです。

いい感じになりました!


早速、息子がやってきます。

息子が揺らしても、外れません。

いい感じ・・・・・ですが、気になることがあります。

「ささくれ」です。

気にはなっていましたが、やっぱり見過ごせません。


対策は、100均で購入してきた、マスキングテープとリメイクシートです。

サイズを合わせて、貼って行きます。(妻が・・・)

完成したのが、こちらです。

すごくいい感じにできました!


このままですと、挟んでいる窓はスライドで動くので、

ロック機構を設けます。


ロック機構は、スライドで動く窓間に設けます。

ほぼ全開にした状態
柵を挟み込んだ状態

柵を挟み込んだ状態で、窓がスライドしないようにすれば良いので、

こうします。

柵を挟み込んだ状態で、ロック用の部品を入れて、

窓にもともと付いているロック機構(赤枠)を活用します。


これで、息子が外してしまうこともなく、

安全な柵が出来上がりました。


⑥完成、まとめ

安価に、目的を果たす良いDIYになりました。

いい出来になりましたが、やってみて反省もあります。


反省点

・リメイクシートは、組み立て前に貼る。 

・気になる点は、設計時点で対策を盛り込む。 


ささくれは、最初から想定できたので、構想案を作った時点で

気になる点については、対策を実施すべきでした。


最後まで、読んでくださってありがとうございます。

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